イボ治療をご希望の方へ

“イボ”という表現は尋常性疣贅というウイルス性イボを指しますが、ここでは皆様がわかりやすいように盛り上がった病変をイボと呼んでいます。
当院でイボ治療を行う方のほとんどがシミが厚くなった脂漏性角化症という角質が異常に厚くなってしまった病変を治療されています。

こちらの脂漏性角化症は、シミに比べると非常に治療しやすいです。 当院では高周波メスを用いて治療を行っております。高周波メスでは、病変に応じて設定を調整し、細かく操作することで病変をピンポイントで治療します。

通常１回の治療でとれることが多い治療になります。治療後は１〜２週間程度の赤みがあり、また病変の大きさや肌の色味によっては一時的な色素沈着をきたすことがあるので、カウンセリングの際に説明を行っております。
治療後は病変にテープと軟膏で７日前の処置を行ってもらっております。

黒子を治療する際には深部まで病変をしっかり除去しないと再発してしまいます。
そのため治療直後は陥凹した状態になりますが、処置を行ってもらうことで１〜２週間程度でほとんどの方が平らな状態まで戻ります。ただ病変の大きさや部位によっては、陥凹が残存するリスクがありますので、カウンセリングの際に説明しております。

治療後は赤みが数週間から数ヶ月、色素沈着が数ヶ月から１年程度続くことがあります。
ほくろ治療は深くまで削るために多少の瘢痕が残ることがありますが、お顔の治療ですとほとんどの症例は肌色で綺麗な状態に落ち着いていきます。

※黒子の大きさや肌のタイプで経過が異なります。